15日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが上昇し、対ユーロでは2カ月半ぶりの高値をつけた。
11月の米卸売物価指数が予想を上回ったことから、FRBが利上げを早期に検討し始めるとの観測が高まり、ドルが買われた。
一方、オーストリア金融当局が、国内4位の銀行を「監視リスト」に載せたとの報道がユーロを圧迫。
また、ドイツの欧州経済センターが発表した12月の独景気期待指数が、50.4と前月の51.1から低下したこともユーロの圧迫材料となったようだ。
ニューヨーク外国為替市場 15日
米ドル・円 89.62/64 (H 89.95/L 88.58)
ユーロ・円 130.26/30 (H130.73/L129.53)
ユーロ・ドル 1.4531/33 (H1.4662/L1.4502)
豪ドル・円 81.23/27 (H 81.53/L 80.74)
ポンド・円 145.80/87 (H146.03/L144.36)
NZドル・円 64.64/71 (H 64.89/L 64.19)
カナダ・円 84.43/50 (H 84.67/L 83.56)
スイス・円 86.11/18 (H 86.39/L 85.61)
香港ドル・円 11.55/58 (H 11.58/L 11.40)
ポンド・ドル 1.6271/76 (H1.6316/L1.6201)
ドル・スイス 1.0401/08 (H1.0426/L1.0307)
南アランド・円 12.00/07 (H 12.05/L 11.86)
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